ホスト狂いからキャバ嬢へ──夜職で人生を立て直した一人の記録

皆様こんにちは、夜のひととき です。

「気づいたら、口座にお金がなかった」
そう語るのは、現在キャバクラで月60万円以上を稼ぐ24歳の女性。
彼女はかつてホストにハマり、数百万円単位の借金を抱えた“元ホスト狂い”だった。

この記事では、ホストに依存した彼女が、夜職に転身して人生を立て直していくまでのリアルな記録をお届けします。

最初は“遊び感覚”だったホスト通い

大学3年のとき、友人に誘われて初めて歌舞伎町のホストクラブへ。
最初は物珍しさから「1回きり」と思っていたが、気づけば毎週のように通うようになっていた。

「推しホストができてから、完全に思考が支配されていた」と彼女は振り返る。
誕生日イベントやバースデーシャンパン、貸切同伴。
“売上”という概念を知った瞬間から、通う理由が「楽しみ」から「義務」に変わっていた。

借金が積み上がっていった日々

最初はアルバイト代で賄っていたが、次第にクレジットカードや後払い決済を使うようになる。
消費者金融での借り入れにも手を出し、1年半で累計150万円の負債を抱えていた。

親や友人には言えず、精神的にも追い詰められていったという。

「シャンパン1本で5万円とか出してたのに、次の日の自分には数百円しか残ってなかった。何してるんだろうって泣きながら歩いた夜もありました」

「自分で稼ぐしかない」夜職への転身

そんなとき、SNSで見つけたのが「キャバクラ求人」の投稿だった。
最初は「怖そう」「自分にできるわけがない」と思っていたが、背に腹は代えられなかった。

面接を受け、週3日から勤務開始。
最初の1ヶ月は慣れない接客に苦労しつつも、バック込みで月収は約22万円に。

「自分で稼いだお金で借金を返していく感覚は、怖さよりも安心感のほうが大きかったです」

“夜の世界”で身についた営業力とマインド

半年後には出勤日数を増やし、常連客もつき始めた。
「売上のために頑張る」ことが、かつての“推しのために尽くす”行動とどこか似ていた。

違ったのは、その努力が自分のために返ってくるということだった。

  • 会話の引き出し方
  • お客様との距離感の取り方
  • LINE営業のタイミング

こうした「営業スキル」が少しずつ身につき、月収は35万→50万→60万円と右肩上がりに伸びていった。

1年半後、借金完済

キャバクラ勤務を始めてから1年半後。
ついに150万円の借金を完済した。

「“ホストのための借金”が、“私のための努力”に変わった。それがすごく嬉しかった」
完済した日には、お祝いでお客様がボトルを入れてくれたという。

ホストにハマっていた当時の自分を「否定はしない」としながらも、「もう戻らない」とも言い切った。

夜職を“復活の手段”にする生き方

彼女のように、ホスト依存や散財で人生が崩れかけた経験を持つ女性は少なくない。
ただ、その“失敗”をきっかけに夜職へ転身し、自力で生活を立て直していく人も確実に存在している。

夜の世界はリスクもあるが、自分次第でいくらでも再起できる場所でもある。
働き方・営業スタイル・稼ぎ方は無限にあり、自分に合った方法を見つければ、どんな過去も強みに変えられる。

まとめ

「ホスト狂いで全てを失った」
そこから「夜職で稼ぎ、人生を取り戻した」

このストーリーは特別なものではなく、今もどこかで同じように再出発している女性たちがいる。
夜の世界は、確かに厳しくもあるが、立ち直るチャンスも用意されている場所だ。

過去の過ちを受け入れながら、“これからの自分”を作っていく。
そんな力強い選択肢のひとつとして、ナイトワークという道があることを、忘れないでほしい。


この記事を書いた人 夜のひととき編集部
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