時給と歩合どちらがいいの？水商売の給料を紹介

皆様こんにちは、ギャラ飲みはなたばコラム編集部です。

水商売の魅力は何といっても「高収入」なところです。
自分の実力次第では大金を稼ぐことが可能。
水商売の給料体系は、どのような仕組みなのでしょうか？
今回は、水商売の給料の仕組みを紹介します。

時給制と歩合制

水商売の代表的な給与体系は、時給制と歩合制があります。
時給制は「労働時間×時給」として、給料が支払われる制度です。
対する歩合制は「成果報酬型」であり、仕事の成果や売り上げに応じて給料が支払われる制度です。
歩合率はお店によって違い、例えば歩合率が40%の場合、月に100万円を売り上げたとしたら給料は40万円になります。
水商売では業種によって、様々な給与体系が仕組化されています。
キャバクラやラウンジ、ガールズバーでは「時給＋インセンティブ」。
スナックでは時給制が多く、ホストはほぼ完全歩合制です。

時給制とは？

キャバクラやラウンジのほとんどは、時給制を採用しています。
経験者やお店が設定した条件などをクリアすると、時給が上がっていくシステムです。
時給だけではなくインセンティブもあり、キャバクラでは「バック」と呼ばれています。
例えばお客さんから指名を受けた場合、指名バックがつきます。
その他にもお客さんが注文したドリンクごとにバックがもらえるドリンクバック、お客さんと同伴をする同伴バックもあります。
同伴や指名を受けてドリンクを注文してもらうことで、より多くのバックを得ることができます。
また、キャバクラではポイントスライド制があり、お店が決めたポイントの合計数で時給が変化するシステムがあります。
同伴したら1ポイント、本指名は1ポイントなど、月の合計ポイント数で時給が変動するお店もあります。
時給制のメリットはお客さんを呼べるか呼べないかに関わらず、出勤さえすれば安定してお金を稼げることです。
しかし、お客さんを呼べないとお店から出勤調整をされ、シフトに入ることができない場合もあります。

歩合制とは?

歩合制は、自分が売り上げた金額に対しての歩合率で給料が決まります。
多くの売上を稼ぎ出す人気キャストは、お店と歩合率を交渉して給料をもらうことができます。
最初は少ない歩合率でも売れっ子キャストになれば、自分の希望の歩合率にすることが可能です。
多くの売上を稼ぐことができれば、月収何百万、何千万も夢ではありません。
売上を上げれば上げるほど給料に反映されるため、やりがいもあります。
歩合制のメリットは、お客さんを呼べる日だけに出勤をして効率的に働くことができることです。
大きな売上を上げればお店側から信頼され、歩合率の交渉がしやすくなり、大きな額を稼ぐことが可能です。
しかし、その反面、お客さんを呼べなければ給料は0になってしまいます。
常にお店に呼べるお客さんを探さなければならないシビアな一面もあります。

時給制から歩合制へ

ここまで時給制と歩合制の仕組みを説明してきましたが、結局どちらがいいのでしょうか？
結論から言うと「最初は時給制、実力がついたら歩合制」がおすすめです。
経験が浅いキャストの場合はお店に呼べるお客さんが少ないため、大きな売り上げを上げることができません。
そのため、最初は時給制で着実に稼ぎ、徐々に指名客を増やして、大きく売り上をげ出せるようになったら歩合制にするのが良いでしょう。
自分がお金を稼げるキャストになったら、歩合率を上げて給料を増やすのがベストです。

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