
キャバクラやラウンジなど、夜職は高収入というイメージが強い一方で、「経費」がかさむ仕事でもあります。
お客様と接するためのドレスやヘアメイク、営業活動の一環として発生するアフター交通費──。
実際、夜職女子は月にどれくらいの出費をしているのでしょうか。
今回は、現役キャストや経験者の声をもとに、夜職の主な経費とその平均額を解説します。
1. ドレス代
夜職で最も目立つ出費のひとつがドレス代です。
お店によってはレンタルや貸出制度がありますが、多くのキャストは自分で購入し、ローテーションで着回しています。
相場と頻度
- 価格帯:1着5,000〜20,000円
- 購入頻度:月2〜4着が平均
特に人気嬢やランカーは「常に新しい印象」を与えるため、同じドレスを何度も着ないようにしていることが多く、その分出費も増えます。
節約ポイント
- セールやアウトレットを活用する
- ネットショップでまとめ買い
- 他キャストと物々交換
2. ヘアメイク代
夜職ではヘアメイクも重要な営業ツールです。
お店に併設されたヘアメ室や提携美容室でセットするのが一般的。
相場
- ヘアセット:1回1,000〜2,500円
- メイク込み:1回3,000〜5,000円
週5日出勤、1回1,500円とすると、ヘアセット代だけで月3万円以上になります。
節約ポイント
- 自分でヘアアレンジを覚える
- 出勤の少ない日はセルフセット
- 提携外の安価サロンを利用する
3. アフター代
お客様と閉店後に食事や飲みに行く「アフター」も経費に含まれます。
お客様が払ってくれることがほとんどですが、極稀に自己負担または割り勘のことも。
帰りのタクシー代を貰えないこともあるため思ったより経費が掛かる場合もあります。
相場
- 1回:3,000〜10,000円程度(飲食代+交通費)
- 週1回ペースで月4回なら:12,000〜40,000円
「アフターは営業の一環」という意識で、交通費をかけてでも行くキャストも多くいます。
節約ポイント
- お客様の行きつけを把握して安価な店を提案
- 交通費は終電内で帰る
- 高額店は控えめに
4. その他の出費
夜職では、ドレス・ヘアメ・アフター以外にも細かい出費が発生します。
- ネイル代:月5,000〜15,000円
- まつエク・美容院代:月5,000〜20,000円
- 香水・化粧品:月5,000〜15,000円
- タクシー代:1回1,000〜3,000円(終電後帰宅時)
これらは単体では小さく見えても、合計するとかなりの金額になります。
5. 月の合計モデルケース
週5出勤のレギュラーキャストを例に、平均的な経費を試算します。
項目 | 金額(円) |
---|---|
ドレス代 | 15,000〜50,000 |
ヘアメ代 | 30,000〜50,000 |
アフター代 | 12,000〜40,000 |
美容系(ネイル・まつエク・美容院) | 10,000〜35,000 |
香水・化粧品 | 5,000〜15,000 |
交通費 | 5,000〜20,000 |
合計:月77,000〜210,000円
月収50万円のキャストでも、経費を引けば手取りは40万円以下になることもあります。
6. 経費を抑えるコツ
夜職で長く働くためには、収入アップと同時に経費コントロールも重要です。
- 出勤日数に合わせてドレスやヘアメの回数を調整
- お客様に協力してもらい、アフターより同伴をお願いする
- 経費はすべて記録し、確定申告や節税に活用
節約しすぎて見た目の質が下がるのは逆効果ですが、計画的に支出を管理すれば、手取りを確実に増やすことができます。
まとめ
夜職の経費は思った以上に多く、ドレス・ヘアメ・アフターなど必須項目だけで月10万円を超えることも珍しくありません。
高収入を得るためには、その裏でかかる出費とどう付き合うかがカギとなります。
自分の営業スタイルや目標売上に合わせて、必要な経費と削れる経費を見極めることが、長く安定して稼ぐためのポイントです。
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