スメハラに注意？体臭が臭くなる食べ物とは

皆様こんにちは、ギャラ飲みはなたばコラム編集部です。

あなたは体臭を気にしたことはありますか？
気づかないうちに体臭を放ち、周囲を不快にしてしまうことも・・・。
実は体臭は食べる物によって変化し、食べると体臭が臭くなる食べ物があります。
今回は、体臭が臭くなる食べ物を紹介します。

体臭が臭くなる食べ物

普段何気なく食べている食べ物には、体臭がきつくなる原因があります。
ここでは、体臭が臭くなる食べ物を4つに分けてみました。

①動物性脂肪が多い食べ物

動物性脂肪を取り過ぎると腸内環境が悪化し、老廃物が排出しにくくなるため皮脂から臭いが発生します。
肉類に含まれるタンパク質は体内で分解されると、アンモニアや酸化物など臭いが強い物質を生み出します。
また、腸内で悪玉菌が増えて腸内環境が悪化することで臭いの原因となります。
・動物性脂質が多い食べ物・・・肉類、ラード、牛乳・チーズ、バター・チョコレートなど。

②トランス脂肪酸の食べ物

トランス脂肪酸を多く含む食べ物は、体の酸化を促進させてしまうため、臭いの原因になります。
ポテトチップスや菓子パンなどに、トランス脂肪酸を多く含んだマーガリンやショートニングが含まれています。
トランス脂肪酸を食べすぎるとノネナールという物質が生まれ、皮脂から臭いが発散されます。
つい間食でスナック菓子を食べてしまう人は、頻度を減らす努力をしましょう。
また、時間が経過した揚げ物や加工食品などの食べ過ぎは、体臭の原因になるので注意が必要です。
・トランス脂肪酸を含む食べ物・・・マーガリン、酸化した揚げ物、スナック菓子、ファーストフードなど。

③刺激物が強い食べ物

刺激物はアポクリン腺という物質を活性化させて、臭いの原因をつくります。
刺激物が強い食べ物を食べると、汗をかいてしまうので汗臭が悪化します。
また、ニンニクに含まれるアリシンという成分が酸化すると口臭や皮膚から臭いが排出されます。
臭いの成分が腸内で吸収され血液に入り、体臭が刺激物の臭いに変わってしまいます。
口臭はマウスウオッシュなどでケアできますが、体臭はケアできないので食べ過ぎに注意してください。
・刺激物が強い食べ物・・・ニンニク、ニラ、香辛料、キムチ、ラッキョウなど

④アルコール

アルコールは体内で分解されると、アルセトアルデヒドという成分に変化します。
アセトアルデヒドは体内の全身を巡り、汗腺に送られることで体臭が発生します。
アルコールを飲み過ぎるとアルコール分解をする肝臓に負担がかり、アンモニア臭が発生することもあります。
アルコールを飲んだ後は脱水症状になるため、それが原因で体臭を悪化します。
アルコールを摂取した後は水を多く飲んで、臭いの原因を防ぎましょう。

体臭の臭いを抑える食べ物

体臭が臭くなる食べ物もあれば、体臭の臭いを抑える食べ物もあります。
アルカリ性食品は、酸化食品を中和する作用があります。
梅干しやワカメなどの海藻類、ホウレン草などの緑色野菜や大豆製品がアルカリ性食品になります。
次に抗酸化食品であるビタミン類がある食べ物を摂取しましょう。
ビタミンはレモンやオレンジなどの果物、パセリやほうれん草、玄米などに多く含まれています。
最後にオススメするのが抗酸化物質のポリフェノールです。
お茶に含まれるカテキンやタンニン、大豆のイソフラボンや緑黄色野菜のアントシアニンなどを摂取しましょう。
また、腸内環境を整えるヨーグルトや食物繊維が多い大豆や納豆、バナナなどもオススメです。

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